行雲流水~XYZな日々と韓国と~

思うまま、気の向くままのお気楽blog。主に推しへの愛語りと好きなものについて綴るだけ。

烈火の炎

お題「周りにはあんまり好きな人がいなかったけど自分的にぐっさり刺さってた漫画(アニメ)」

 

 

 

出典元:少年サンデー公式HP ⓒ安西信行

websunday.net

 

 

これ有名だよね?
でも私の周りにはいなかったのよ!好きな人!
漫画名言っても「ナニソレ?」首傾げ状態。

うっそだろ?!!!
めちゃくちゃ面白いのに!!!って一人孤独に楽しんでいた記憶。
そのうちアニメ化されて知名度UPしたにも関わらず私の周りは相変わらず冷めていた(笑)
これ好きな人どこにいたんだろうか…結構人気あった記憶なんだけどな。
漫画本全巻持ってたけど引っ越しの時に手放しちゃって後悔してるぜ

電子で買い直そうか…

久々に情報集めで色々見たら1995年~連載してたんだな!
アニメは1997年。
土曜の夕方にやってた記憶だわ。違うかしら。

 


要は「能力系バトル漫画」ってやつよね
幽遊白書、ジョジョ、BLEACH、ハガレン、ガッシュ…
どれも面白いけど烈火の炎はこの中でもかなり上位に食い込んで好きだったわ私✋

 

あらすじ
忍者にあこがれる主人公・花菱烈火は、炎を生みだす不思議な力を持っていた。烈火はある日、治癒の力を持つ少女・佐古下柳と出会い、お互いの力を打ち明けたことで友人となり、烈火は柳を守ることを誓う。 謎の女性、影法師の出現により、烈火達は魔力を持つ道具、“魔導具”の存在を知ることとなる。
ある日、何者かにさらわれてしまった柳を取り戻すため、烈火は友人の霧沢風子や石島土門と共に、影法師から教えられた館に向かう。館では魔導具を持つ敵達が待ち構えていたものの、仲間達や、以前烈火と戦った水鏡凍季也の協力により最後の部屋へとたどり着き、烈火と同じ炎を生みだす力を持つ紅麗と対決する。しかし、紅麗の炎、“紅”の力の前に烈火達は歯が立たない。窮地に陥った烈火は、影法師の助言により自身の炎を抑える手甲を外す賭けにでる。手甲を外した事により、烈火の中に眠る炎、“八竜”が目覚めた。烈火は八竜の力によりなんとか紅麗を退け、柳を救い出すことに成功する。
その後、烈火は影法師から自分と紅麗の過去を知り、決着をつけるため、仲間達と“裏武闘殺陣”へ出場する。
裏武闘殺陣で紅麗との死闘を終え、平穏な暮らしを送っていた烈火たちだったが何者かに襲撃される。
彼らは、森光蘭率いる、“裏麗”だった。森光蘭の狙いが、危険な魔導具・“天堂地獄”にあることを知った烈火達は天堂地獄の破壊に向かうのだった。


出典元:「烈火の炎」Wikipediaより

主な登場人物

菱烈火

 本作の主人公。
 喧嘩の強い高校生で、忍者に憧れている。正義感が強い。
 花火職人である父・茂男の影響により花火を作るのが得意。
 不思議な力を持つ佐古下柳と出会い、自分の主君と認め忍びとして彼女を守ると誓
 う。
 実はとある過酷な運命を背負い、この世に存在している。
 その運命から色々な出来事に巻き込まれていく。
 その中の1つである”裏武闘殺陣”ではチーム火影の大将として参加。

古下柳

本作のヒロイン。治癒の力を持つ少女。
超天然な性格。しかしこうと決めたらテコでも動かない芯の強さがある。烈火に気に入られ、烈火の「姫」となった。
彼女にもまた”過去”があり、多くの事件に絡む因果を背負っていた。その事から烈火たちと共に多くの戦いに身を投じて行くこととなる。柳の持つ治癒の力が”烈火の炎”のストーリーの本軸となっている。そんな彼女を守るために烈火とその仲間達は史上最悪の”怪物”と戦うことになる。

沢風子

 烈火の幼馴染で喧嘩仲間。
 正義感が強く男勝りな性格。 その性格から反感を買うことが多く、小学生の頃は酷い  
 イジメを受けていた。
 その経験から誰も信じられなくなった。しかし烈火だけは風子を助けていた。
 その事もあり、烈火に想いを寄せていた。烈火がいきなり柳に仕えると言い出した時
 は気にくわず柳を攻撃していた。が、後に柳の優しさと芯の強さから烈火が仕えると
 決めた理由を理解し、親友となる。
 柳を守るためにチーム火影の一員として”裏武闘殺陣”に参加。

島土門

烈火の喧嘩仲間。
あだ名は「腐乱犬(フランケン)」。モヒカン頭がトレードマーク♡
見た目は強面、怪力で喧嘩も強い。その見た目からは想像できないが実家が花屋であることも影響してか、花を大切にする優しい心を持っている。風子のことが好き。うまくかわされてもめげずにアタックし続ける一途で純粋な面もある。
烈火、風子とともにチーム火影の一員として裏武闘殺陣に参加。
持ち前の怪力とタフネスの他に思い込みの強さからくる強靭な精神力で
烈火に次ぐ好成績を残しチームの勝利に大きく貢献した。

鏡凍季也

優秀な頭脳を持つクールな毒舌キャラ。
登場初期は柳が死んだ姉に似ていることから、姉を柳に重ね、その柳が烈火といると彼女にも危険が及ぶとの考えから烈火を近づけさせないように彼と敵対する。
が、その後は紅麗に連れ去られた柳を助けるため烈火とともに共闘し、さらに姉を殺した「男」に復讐するために烈火達とともに火影として裏武闘殺陣に出場する。
チーム火影のブレーンでありツッコミ担当。火影のメンバーといる時には穏やかでバカの一人に見えるが冷酷なまでに非情な一面も併せ持つ。

 

烈火と因縁の深い人物。炎を操る能力を持つ。
烈火と同じくとある運命を背負いこの世に存在している。その因縁から烈火を深く恨み憎んでいる。イケメン。美少年だがとある理由から顔の半分に大きな火傷の痕がある。
裏武闘殺陣では麗(紅)のチームリーダーとして出場。
その戦闘能力は登場人物の中でも最強レベル。身体能力は勿論、他人から技を盗み自分のものとする事もできる。常に仮面をつけていてその表情はわからない。
闘いの中での言動から残忍な性格のように思われるが情の深い優しい性格。信頼に足る仲間には本当の顔も見せていた。
裏武闘殺陣最終戦にて烈火の意志と覚悟を目にし、それ以降は仲間になるという事はなくとも、烈火のことを心の中で認めていた
物語の最終決戦では烈火とともに本当の”悪”を討ち、自らの使命を果たすために旅立っていった。
 
 
 
 

光蘭

紅麗の養父。とりあえず基本的に気持ち悪い。生理的に受け付けられない見た目。(個人の主観がかなり入ってるけど大半の人は不快なはず)
表向きには募金活動をするなど慈善事業家としての顔を持つが、実は裏の社会の首領。非合法の武道大会「裏武闘殺陣」の元締。極悪非道かつ、鬼畜。サイコパス。
他人のことは自らの欲望を満たす道具としか見ていない。
したいと思ったありとあらゆる物事をどんなことをしてでも実行する強烈な欲望を持っており、永遠の命を手に入れたいと考えている。そのため、治癒の力を持つ柳を狙う。
 
 
 
 

 

抑えておきたいのはこの辺の登場人物かな〜ってとこをあらすじと一緒に書いたけど
書いてたら読みたくなってきた笑
電子書籍をカートに入れて現在悩み中…
LINE漫画とかでほそぼそ読み返してやっぱり欲しかったら買おうかな…笑

 

まぁそれは良いとして。
始まりの展開は違えど、”裏武闘殺陣”ってのが幽遊白書の”暗黒武術会”に似てたり、主人公の秘密の特訓とか覚醒とか強くなり方とかも近いものがあって(とゆーか同じ系統の漫画って大体テンプレよね、この辺は。)もともと幽白好きだったからそれもあってすんなり読めたし、ハマったのかも!
でも最終的には幽白より好きになってたな(笑)

まじで森光蘭はクソ中のクソだったけど
前半かなりの悪役で描かれてた紅麗が超男前でいい奴だったのも良かったのよ。
彼には彼なりに戦わなきゃいけない理由があった。

敵も森以外は憎めない奴ばっかりで
戦ってるときは、くそ!!!憎たらしい!!とか思うんだけど
終わってみると好きになってた魅力的なキャラだらけ
紅麗のように「それぞれにそこにいる理由」や「気持ち」があったりして
いちいち感情移入して泣ける話も本当に多かった
とにかく登場キャラが多いもんでね。でも特徴あるし覚えやすかったなー。
最後まで関わってくるキャラもいたし。なんか敵も味方も個性強くて笑
見てて飽きなかった!

「人と人との繋がり」とかそーゆーのって少年誌のバトル漫画で学ぶ事の方が
多かったなぁ。
この漫画もそうだった。
「信頼」とか「絆」とか「努力」とか「誰かのために」とか「諦めない(根性)」とかね
そんなんジャンプのテーマかと思ってたけど少年サンデーにもありました!

個人的にはヒロインがあんまり好きな感じじゃなかったけどさ(笑)
守ってあげたいお姫様タイプのよりも
男勝りでガチャガチャしてる風子の方が好きだったわ
まぁ”守ってあげなきゃならない”設定だから勝気な子じゃ困るわな🤣


ここには書かなかったけど
個人的には雷覇ってキャラクターが大好きだった❤
いろんな縁があって風子と接近する展開もあるけど特に何もなく終了。
いい感じになってほしかったけど…
まぁ恋愛マンガじゃないもんな(笑)
彼には彼の運命もあったしね。
仕える者もいたし。


無駄に長く語ってしまったけど
かなりハマったしオススメ出来る漫画だわ〜
間違いなく歴代大好きマンがTOP10には入る!

TOP3は難しいけど…

まだ読んだことない人はぜひ手にとって見てほしい🎶




皆が好きな「能力系バトル漫画」の中の一つの作品に過ぎないけど
過去と今がリンクしたり、生まれ変わりだったりファンタジー的な要素もちょちょっと入ってくるけどなんか色々設定が凝ってて面白かった。
結構泣けるしな!!!